こちらのサイト(英文)ではSaaSをはじめ18個もの「**** as a Service」が掲載されています。
さらに増えるかもしれませんが、SaaS、PaaS、XaaSの3つぐらいが生き残るんじゃないかと
ちなみにXaaS(X as a Service)は「何かのサービス化」というでかなり汎用的な言葉です。
XaaS=クラウドコンピューティングととらえていいのかもしれません。
さて、前回の記事(だいぶ期間が空いてしまいましたが)の最後で
クラウドコンピューティングの流行は衰退する?などと書いてしまいましたので
今回はそれについて書こうと思います。
衰退するという根拠は、過去のASPと同じ末路をたどるのでは?ということになります。
ASPが一時流行りましたが、結局は次のような欠点が克服できず衰退しまいました。
・汎用的に作ってある半面で制約も多く使い勝手が悪い
・ブラウザベースのUIのため使い勝手が悪い
・インターネット経由の通信速度の遅さからビジネスニーズに耐えきれない
また、高性能、高信頼性のハードウェアが低価格で登場しはじめ
安価が売りだったASPのメリットがなくなったことも理由の1つです。
ASPは今でも生き残っていますが、そのほとんどが自らインフラを持つことが困難な
中小規模企業向けのサービスが主流です。
それでは、今日のクラウドコンピューティングはどうでしょうか?
ASPと同じ中小規模企業向けの技術だ、といわれる反面で
SaaSの代表格、SalesForceは国内の大手配送会社を
Googleは大手旅行代理店の巨大システムを賄うまでになりました。
ASPでは克服できなかった欠点が取り除かれ
大規模企業向けのニーズが増えつつある傾向のようです。
しかし、ASPもSaaSも「所有せず利用する」というコンセプトは共通しており
メリットがある反面、例えば次のようなデメリットがあります。
・自社ノウハウが蓄積されない。
・自社独自の強みが生まれない。
Amazonは今でこそEC2のようなクラウドを代表するサービスを世にだしていますが
そのもともとの原点は、自分たちのノウハウの蓄積でできた大規模なスクラッチシステムです。
それが結果として、自社の強みとなって世に提供できるまでのサービスに発展したわけですが
もしAmazonがサービスを利用する側の立場だったら、当然現状は違っていたでしょうね。






